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ニップルとは?

ニップルとは?

ニップル

ニップルイメージ
ニップルは、ねじ込み配管継手の一つで、パイプとパイプをつなぐ部材です。
一般的にパイプは雌ねじ(管の内側にねじが切られている)のため、パイプをつなぐニップルは
ニップルは管の両端が雄ねじ(管の外側にねじが切られている)になっています。
継ぎ手や継ぎ管などとも呼ばれます。

ニップルの種類

両ニップル(バレルニップル)

樽の形をしたニップルで、中央部はねじが切られていません。短ニップルや丸ニップルと呼ばれます。

両長ニップル(ロングニップル)

ねじが切られていない部分が長いニップルです。

片ニップル

片端だけねじが切られたニップルです。

片長ニップル

片端だけねじが切られており、ねじが切られていない部分の長いニップルです。

六角ニップル

ねじが切られていない中央部が六角構造になっているニップルです。

異形六角ニップル(径違い六角ニップル)

両端の径が異なり、ねじが切られていない中央部が六角構造になっているニップルです。
口径の異なるパイプをつなぐときに使用します。

六角片ニップル

両端の径が異なり、ねじが切られていない中央部が六角構造になっているニップルです。

ホースニップル

片端が雄ねじ、反対側がタケノコ構造(ホースが抜けないように段がついた形状)のニップルです。

六角ホースニップル

片端が雄ねじ、反対側がタケノコ構造で、ねじが切られていない中央部が六角構造になっているニップルです。

: 2022/08/26

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