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独り言 大事な趣味の道具を手にとって愛でる時間に

女性が宝飾品や衣服を試着し鏡で見ているシーンはよく見かける。しかし、宝飾品や衣服は、元々着飾るためのものなので、そういう眺め方をしても別段違和感がない。そういうことをあえて言う方に違和感があるくらいだ。

試着して鏡を見る若い女性

しかし、んー・・・これは主に男子は、と言って良いだろうか。例えば、釣り竿・ゴルフのドライバー・クルマ・カメラ・自転車などなどの趣味の道具。それぞれい使いみちがある道具。使うモノであって眺めるモノではない。しかし、落ち着いた一人の時間があったりすると、手に取って眺めたり、撫ぜたり、磨いたり、ソレを使っているポーズをしたりして・・・独りだけの世界を作ってはいないだろうか。

趣味のカメラを眺める男子

自分も、やはり夜などに独りでそんなことをやって悦にいっている。女子がそんなことをやっているのかどうかはわからないが、自分は男的な時間じゃないかという気がする。

渋い男性、男の時間、趣味の時間

考えてみれば男子は、毎日毎日そういうことをする習慣が幼い頃から身についているのだ。大事なものを奥から引っ張り出してきて、両手で大事に持ち、視線を落としソレを眺めて短いひとときを過ごす。終わった後は、何かしら爽やかな涼風の如き満足感を感じたりもする。ぶるっときたりもする。

安らぎの男子トイレで男の子は何を思う

数ヶ月前に急性前立腺炎を患って、それが2~3ヶ月かかって全快した時、そういう時間の大事さを改めて実感したものだ。いや話が随分ヨコへ逸れた感じがする。収納時はヨコに畳んでいるとか、そういう問題ではない。

急性前立腺炎の問診(泌尿器科)

書けば書くほど、もともと高くもない品格がストップ安になりそうなので、ここらで筆を置きたい。ちなみに「筆を下ろす」は隠語で・・・もういい。写真も内容も下へ行くほど落ちている。もう終わろう。

 

: 2021/10/13

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