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スマホ写真には負けない!パソコンの画像処理ソフトもAI処理で進化している

スマホカメラは「被写体に向けてパシャ」で十分きれいな写真が撮れる。コレ感謝しか無いです。さらに編集アプリも高機能なので、その場でもチャチャっと手直しできてうれしいです。

眠たそうなワンコとiPhone12とGR3
マイ撮影機材Phone12miniとコンパクトカメラ(RICOH)。向こうには眠たそうなワンコ、無造作にどけた布団がじゃま。

しかし「“簡単過ぎ”はボケへの近道や!」と信じる私は考えた「緊縛プレーも良いのではないか」と何を思ったか中古コンパクトカメラを買って持ち歩いています。でもスマホと違い・・・失敗量産(T_T) 「なんとかならんのか」と調べてみました。AI式の画像編集ソフトがあるみたいです。「緊縛+手錠プレー」で、つまり「デジカメ+パソコン画像編集ソフト」?ってことでトライしてみることにしました。(スマホでええやん・・・と言う気持ちを残しつつ・・・)

デジカメ写真お画質調整 K1松本涼雅選手
K1ファイター松本涼雅選手の昨年写真と、スーパーフェザーをチャチャっと制覇しライト級で快進撃を続ける同選手(をイメージして)。よーく見ると、肌艶がよく目が自身に満ちてちょっと大きい。体格も良くなっている。

スマホは「自動的」てんこ盛りですが、やはり最近は「AI」ですねー。AIさんは、写真を眺めて「これ人間や、顔、口、目・・・冴えまへんなぁ」と判別します。そして巧妙お肌をスベッと綺麗に、テカリも消し、目を大きく歯もホワイトニング。顔をカラダを痩せたり太らせたりも割と自然にできます。スマホにも似たことできるアプリありますよね。

Luminar AI元の写真
無修正のつまらない写真 時折雨が降るドヨンとした天候の午後1時。無名なお寺の一角。曇天時は大気中の水分で鮮やかな色が吸収される眠たい色になります。露出も失敗してめちゃ暗い感じ。

また「空」のエリアを判別して青空や夕空に差替え、もし水面に映る空も置換えます! 下手な構図も「こう切ったらどう?」って提案。またiPhoneなら予め「ポートレートモード」にしておけば背景を好きなようにボカせますが、普通に撮った後でもこれが可能。AIが「人物と背景」に区分、背景を自由な度合いでぼかせる。写り込んでしまった余計なものも目立たず無かったことにもできます。

Luminar AIで素人加工後の写真
嘘っぽく晴れた空(でもこの空青過ぎた・・・)に変えてみました。梢の間も空とみなしています。もっと上品な感じにしたかった。でも遊べるなー

「そもそもコントラストって?彩度って?」でも大丈夫・・・とりあえず、あるハンドルを動かせば・・・キレイになる!。なんと色合いも構図も「良く」なるから不思議。下手な写真の直し方を勉強したAIが入ってる、って感じです。写真を始めた素人にとっては「ああ、自分の写真がこう変わるのか」って最高な気分です。ネットの画像って、こんなふうに全て処理がかかっていると思ったほうが良いですね。

Luminar AIで素人加工後の写真
なにか出てきそうな日暮れ前に変えてみました。サルスベリの紅色が何か怪しい雰囲気を醸し出します・・・? 

今AIとは「こうやりたいんだけど助けて」から「アンタ知らんやろけど、こないできまっせ」になってます。じき「アホなアンタにゆうても無理やさかいワテがやっときましたで」となるんでしょう。AIは疲れないので加速度的に高い能力を身につける。人間は、困窮や挫折や障害を契機に学習して成長することが多いけど、この先、こういったクリアすべき課題が超少なくなるAI世界で、人間は何を考えて生きているのでしょうか?

素人サンプルですみません。画像ソフト(Luminar AI)は、ホントは失敗作の修正ではなく作品創りに使うんだと思います。ちゃんとやるにはやはり知識とセンスが必要で、難しいもんです(^_^;) 

: 2021/10/01

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