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配管加工の英単語”BURR”について~ステンレス配管のバーリング加工 特注承ります!

配管加工の「バーリング」とは、(1)管に下穴をあけ、(2)ドーム状のコマと呼ばれる金属を管内におき、(3)コマにねじ込んだ棒で下穴から引っ張り上げることで、(4)TEEなどを使わず枝管が形成できる・・・ 工法のことらしいです。これは英語で書くと「BURRING」で、原形は「BURR」。ちなみに「BAR」なら酒場のバーやタイムズ駐車場で開く横棒のバーになります。

VINAASTECベトナムでのバーリングBURRING加工作業

「BURR」だけで調べると、ご存じ切削後のギザギザ、バリ取りの「バリ」の意味が出てきますね。また「口蓋垂(こうがいすい)顫動(せんどう)音」とかいうややっこしいのも出てきます。
「口蓋垂がさあ腫れて・・・」とか言ってもわからないので、普通「のどチ〇コ」と言うあれです。ドイツ語などの「R」の発音の一つでソレを震わせて(顫動:せんどう)発音する音をBURRというようです。

バーリング加工されたステンレス配管のサンプル 母管と同径の枝管

業界で「バーリング」と言えば最初に述べた「抜き穴の加工」になると思うのですが「Burring Machine」では「バリ取り機」の訳が。Burring PunchやらTube Burringなどで区別しないといけないのかもしれません。が、自分は英語が喋れないのでけっこう無駄な想像ではあります。(英和辞典・和英辞典weblioより)

: 2019/12/04

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