「百日紅」と「千日紅」はどちらも植物の名前で、今の季節(8月~9月上旬)には誰でもその姿をご覧になっていることと思います。
「百日紅」はサルスベリと読み、「千日紅」はセンニチコウと読みます。
【奈良公園の百日紅(サルスベリ)↓】
サルスベリの名は、この木の樹皮がツルンツルンで「木登り上手な猿でも滑ってしまう」ということに由来するものです。
ちなみにハワイ観光で日本人が訪れる「この木なんの木、気になる木」日立の木はモンキーポッド。長いサヤ型の実(ポッド)がサルの好物なんだそうです。
【近所の公園の千日紅(センニチコウ)↓】
センニチコウは、その名の通り?長い間楽しめる一年草ですが、さすがに千日は咲き続けません。でもお手軽に千日楽しむ方法があります。花が終わっても束ねて吊るしておくと簡単に白いドライフラワーになるので、それを染料で着色してやれば十分千日は鑑賞できますよ。