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カメレオンの体色変化は色素ではなく「反射」らしい?です。

日差しが随分強くなってきました。樹々の葉の緑色が随分濃くなったように思います。ところで、「緑」といえば、植物の葉っぱはなぜ緑色に見えるのでしょうか?

カメレオンの体色変化の新事実?

葉っぱの葉緑体(クロロフィル)が、緑以外の光を吸収して光合成のエネルギーにするので、残った緑色周辺の光だけ見えているということだそうです。

葉緑体(クロロフィル)色素

なので、葉っぱは緑色の光が要らないから緑色をしているといわけです。自分たちがを感じるもの多くは、太陽の光から引き算をして残った色味だけを見ているという感じです。

クロロフィル(葉緑体)色素のマジック

さてここでカメレオンですが、従来は体内の色素(先の葉緑体も色素の一種)で色を変えると思われていました。ところが最近の研究では、「吸収」ではなく「反射」をコントロールして色を替えているようなのです。【参考記事「カメレオン色変化の仕組みを解明/スイス大学」】

カメレオンの体色変化とナノ結晶

カメレオンの虹色素胞内には、色素ではなく「透明ナノ物質の光結晶」というのがあり、これがカメさんの気に入った色を反射させ、あの鮮やかな色彩の体色変化を可能にしているということです。これがメラニンのような色素だと、表皮の透明度を変化させ地肌の色を出したりくすませることはできますが、緑や青の鮮やか色変化は無理らしいです。

カメレオンの虹色素胞内のナノ結晶格子による光反射

「いろいろ」という言葉は単にカラーのことではなく「様々な」という意味ですね。身近に感じるいろいろな色は、いろいろな仕組みで作られた色々のようです。

※ネタのご提供:杉田章一社長 爬虫類が好きなのかなぁ・・・?

: 2021/07/07

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